蛍と晶

蛍と晶
以下個人的なメモになりきれない創作反省メモ。読んでも何にもないです(笑)


今日、大好きな方に創作本の感想を頂いて、それを機にまた自分で自分の描いた話を読み返してみました。

愕然とした。

創作本の二冊目、蛍と晶のはなし。
わたしは二冊あるうち、後に書いたこの話の方が完成度とか、色んな部分で自己採点は高かったのです。

描いているときもすごくネーム大変で、ページ足りなくて、とか本当に考え尽くしてあの20ページでした。


でも、作品として作り上げて、2年たって初めて何度も読み返していたのに、気付いた。

晶の問題は、すごくあやふやで、テストの解答なら△くらいしか解決していない、というか…

描くべき部分を私描き忘れている!

んだな、と。

あれはあくまで蛍と晶と、夏と神さまの、蛍と晶のふたり、のはなしなのです。

なのに蛍に傾きすぎてた…。うわぁぁほんとに気がつかなかった!

あの二人の話はいつかリメイクしてきちんと描ききりたいお話しではあったのですが、うん…。


決して頂いた感想に直接、間接的にも書いてあったわけではありません。

頂いた感想に触発されて、私の話ってそんな話なんだなぁ…と嬉しくて読み返して、その視点をわたしが、持った瞬間見えてきたのです。

うあぁ―良かった。
大事な二人だから、気付いて良かった。

そう、蛍が嬉しくて哀しいだけじゃあだめなのです。

あの形もひとつの終わりで、間違っていたわけではないけれど、うん。

ほんとにあと一歩足りてない…うん。


ありがとうございます。

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