甘い

本当に私は甘ったれだと思う

自分にとって眩しいもの、痛いことば、みたくないものを見ない。

そんなものが存在するってわかっていて、触れない。

でも怖いもの見たさ、うちのめされたくてときどき覗き見をして、うちひしがれる。


甘い。

もっともっとひたむきに、がんばれるはずなのに。

私は結局のうのうと生ぬるくすごしているんだ

自分で自分を絞殺するような、そんな場所に立てる人間になれたらいい。


ある日は背中を大剣が、今は首をメスで。
そんなイメージを反芻していたけど


それでじゅうぶんなんじゃないんだよね

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