ゆりこ

君が泣いていたからだよ

何回
何回も名前を呼ぶ
君が僕を呼ぶから 僕の手からしか受けとらなかったから

渡すものは命だった
君は小さくないて それを飲み込む

雪が綺麗だったね、夏は緑だった
君は走るのがすきだった

僕は君が呼んでいるのが嬉しかったよ
言葉にならない

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