星屑を握る

探しものばかりしていた

青い鳥はあなたのそばにいるのだと
だけど どんなに目を凝らしてもぼくには見えなかったんだ

君が差し出す手のひらには
いくつもの星があって ほんとうにきれいだった
ほんとうにほんとうにうつくしかった

ぼくはそれが失われるのがおそろしくて君の手を握れなかった
愛されないことがぼくを許していた

花びらを握りしめて落とした
眩しくて目が眩むから 手を固く握っていてと僕は乞う

そうでなければ
雪が降って溶けるまでの間とか
花が咲いて季節がかわる間とか
曖昧に短い時間の中で何か見つけてしまいそうだった

君が握った手を開くのはまるで花が咲くことのよう
握った指の隙間から漏れる光で
僕はずっと見当たらないものを探していられるんだって

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あけましておめでとうございます!

お正月は大阪も雪が降ったり風が強かったりなかなか厳しい天候でした…
各地もそんな感じだったんでしょうか。

そして!ここ数年送れていないにも関わらず、年賀状を送って下さった方々、ありがとうございます!
過去3年分ほど不義理していた方たちには春になって色々落ちつけば、お便りできればと思っております。
本当に申し訳ないです…そして本当にありがとうございます!

今年はやはり国家試験があるのでそれの追い込みで(まだぜんぜん追い込めていないけれど)わたわたしておりますが、もったりしたつぶやきを続けていければと思っています。

いつもゆるゆる亀更新ですが見てくださって、本当にありがとうございます。嬉しいです…!

新年早々ただ管巻いただけみたいな言葉を落としていってしまいますが、私は元気です。

皆様の一年が素敵なものになりますように。


志月

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