消えてしまえ そう口をついて
選ばれたのではなく選んだのだ
落とされたのではなく歩いてきた
泣けないんじゃなくて泣かないんだ
誰かのせいでなく 自分で
そうやって綴ってきたはずのものたちごと
ひとつだけ微笑みを残して全部
わたしが手に入れたんです
わたしが名前をつけて 並べて 綴ったんです
わたしのものです
わたしのものです
わたしのものだから、全部わたしのものであるうちに
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うまく言えないけど消える時 電灯が消えて真っくらになるより、ホワイトアウトして消える方が好きだ 何かが消えるときは
個人であることは誰にも侵されないけれど
自分でさえ侵せないのか
などと考えていたし
個人であることはただ立っているように見えてその台座は誰かに知らぬうちに与えられていたりする。
ほんとうに、ほんとうにわたしだけのものなどないのだと思う
誰かと気持ちを交わすことは持ち寄りだから
与えられていたことに気づくとき安心感と、放り投げてしまいたい気持ちが去来するわけで
私は歌えない といつも思うのであった
何を請われたこともないけど
鳥にも生まれなかったし
体調を崩していて
肉体よりも精神のバランスに足をとられているのが分かる
でも毎日ご飯がおいしいからいいのかなっと思っている
今はお腹が痛い。
仕事よりも顧客の要望にこたえきれないことがストレス 努力すればいいだけなのに
寝よう
おやすみ。
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